こんにちは!! いちきです(^^♪
今回は『土間』についてお話ししようと思います!!
様々な活用方法やデザイン性などから注目が集まっている「土間のあるお家」。
土間のあるお家のメリットや注意点などをご紹介します!
目次
1.土間のあるお家のメリットと活用方法
1.1土足で使用できる
1.2水濡れに強い
1.3夏場は涼しく感じられる
2.土間のある家のデメリットと注意点
2.1冬場は底冷えする
2.2湿気が多くなりやすい
2.3床材によって機能性や費用が変わる
2.4使用する目的を明確にする
3.まとめ
土間のあるお家のメリットと活用方法
土間は見た目だけではなく、使い勝手や快適さなどの面でも役立ちます。
そんな土間を取り入れるメリットについてお話ししします!
土足で使用できる
玄関土間のような外部に接した室内の一部を土間で仕上げると、
外の空間の延長として土足のまま使用することもできます。
水濡れに強い
土間にはコンクリートやモルタル、タイルなどを使用することが多いため、水濡れに強いのが特徴です。
濡れたものを持ち込んだり、洗濯物や傘を干すスペースとしても活用できます。
汚れを気にせず使用できる
土間部分は水濡れに強いため、床が汚れた場合も水洗いすることが可能です。
そのため、薪ストーブや屋外で使用するものを使用したり、DIYや趣味の作業スペースとしても活用できます。
例えば土間のパントリーを設置すれば、土がついたままの野菜を保管したり、汚れた作業着で過ごすことも可能です。
また、土間の素材は丈夫で掃除もしやすいため、手入れやメンテナンス面でも負担が少ないのがメリットです。
夏場は涼しく感じられる
土間に使用するコンクリートやモルタル、タイルは熱伝導率や蓄熱性能が高いので、
室内であれば夏場は床表面がひんやりと涼しく感じられます。
逆に、冬場は薪ストーブや床暖房などで温めて熱をたくさん蓄えることができれば、
室内へ放熱するので暖かく感じられます。
土間のある家のデメリットと注意点
冬場は底冷えする
土間部分は温度が低くなりやすく、冬場に冷えると温めるのに時間がかかってしまいます。
特に冬場は足下が冷たく感じやすいので、土間の下にも断熱材を入れるようにしたり冷暖房の使い方に配慮する必要があります。
湿気が多くなりやすい
土間部分は湿気が溜まったり、結露が生じる可能性があります。
土間のある空間では断熱性能が高い建具や、調湿効果のある壁材を使うなどの対策をおすすめします。
床材によって機能性や費用が変わる
土間と一括りにいっても、使用する素材によって機能性や建築費用などのコストが大きく変わります。
タイルは掃除しやすい反面、種類によっては水に濡れると滑りやすいものがあるので、
見た目だけではなく、どんな風に使用するか決めてから素材を選ぶことが重要です。
【お金があまりかからないように土間を作りたい場合】
おすすめの素材は価格面では、一番安価なのはモルタルです。
モルタルは見た目のシンプルさで人気がありますが、必ずひび割れが入るなどデメリットもあります。
ひび割れは性能上問題は無いですが、それを味として許容いただける場合に選んでいただきます。
使用する目的を明確にする
土間空間は明確な目的がないと設計の途中でやめてしまう方も多いです。
逆に、最初から使い方や目的がはっきりしている方にはおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか??
土間といっても、設置する場所や素材によって使い方は大きく変わってきます。
どのような使い方をするのかを検討し、プランニングすることで、土間空間は非常に便利なスペースとして活用できます。
施主様のご要望に合わせて、素材や間取り、デザインを自由に決められるのは注文住宅ならではの魅力です。
是非、お家づくりの参考にしてくださいね♪