こんにちは!! いちきです(^^♪
今日で4月になりましたね(*^_^*)
新しい年度のスタートです!!
これは、ちょうど去年の今日に撮った桜の写真です!!”^_^”
昨日から思っていましたが、とても暖かくなってきましたよね!!
まさに春日和♪
さて、今回は前回のリフォームの記事に続き、『耐震・耐久性リフォーム』のお話しをしようと思います!!
まず、木造住宅の耐震についてですが、
木造住宅は、建てられた年代により耐震基準が大きく異なります。
なので、耐震診断を行うなどして、早い段階で建物の耐久性を確認しておくことが大切です
建物の状態によってはリフォームができず、建て替えたほうが良い場合もあります。
耐震等級の目安とは?
耐震・耐久性リフォームをするうえで『耐震等級2』以上が安心の目安になってきます。
耐震等級とは?
2000年に施行された地震に対する建物の強度を表す指標です。
これは「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」が定める
「住宅性能表示制度」における住宅の品質についての基準の一つです。
耐震等級の三段階
目視では分かりにくい耐震性能を、等級1~3の三段階で示します。
耐震等級1
建築基準法が定める最低限の基準
まれに発生する地震でも一応倒壊しない程度となっています。
耐震等級2
公共施設や長期優良住宅の認定基準
耐震等級1の1.25倍の耐震性を備えています。
耐震等級2は長期にわたり安全・快適に暮らす最低限の等級です。
例)病院、学校など避難所や長期優良住宅に求められる水準
耐震等級3
災害復興の拠点となる施設に求められる基準
耐震等級1の1.5倍の耐震性を備えています。
例)消防署や警察署など災害復興の拠点となる建物に求められる水準
耐久性チェック
▢基礎・壁 :ヒビがはいっていないか確認を行います
▢柱・梁 :柱・梁、屋根を支える木材などを点検し、
傷みやシロアリ被害がないか確認を行います
▢カビ・シロアリ :湿気の溜まりやすい浴室や床下、小屋裏などを点検します。
必要に応じて防蟻処理などの対策を行います。
▢給排水管 :給排水管などの設備は建物本体よりも耐用年数が短いので、
劣化状況を確認します。
耐震改修3つのポイント
1.壁を補強する
壁の量が少なければ耐力壁を設置し、既存の壁にも筋交いを加えて強度を高めます。
天井や床を壊さず短期間で工事が出来る耐震改修用のパネルもあります。
2.腐朽箇所の修繕
土台や柱がシロアリによる被害が受けている場合、新しい材で修繕します。
接合部分が弱い場合には耐震用金具を使うなどして補強します。
また基礎の補強も重要になってきます。
3.屋根を軽量化
屋根に重量のある瓦を使用している場合は軽量な素材に
取り替えて建物上部を軽くすることで地震時の揺れを抑える
いかがだったでしょうか??
是非、お家づくりの参考にしてくださいね♪